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おじいちゃん、おばあちゃんが、「ここで暮らせて本当によかったなぁ」と心から思う高齢者向けホームって、どういうところでしょうか?
いきいきと毎日を過ごし、なじみの仲間もいるあたたかな居場所。
ケアをする人・される人という関係を超えて、その場のみんなが「ともに生きる」ことができるホーム。
地域や社会とつながり、生きがいを感じながら、日々を過ごすことのできる活動の場。
最期までやさしさに包まれながら、人生をまっとうできる場所。
これらすべてが込められているような高齢者向けホームなんてあり得ないだろうと思われるでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。これらすべてが実現できているホームは、実際にあるのです。
それでは一体、どのようなことをすれば、そのような「ともに生きる」ホームをつ くることができるのでしょうか?
本書には、そのための考え方や新たな実践をするためのヒントがまとめられています。
(本文内「はじめに」より抜粋)

